腸内環境を整えるのに必要なことは?
前回に引き続き腸内環境を良くするために必要なことを見ていきます。
腸内環境を良くするために必要なことは
2.うんちをしっかりと出すこと
です。
今回はうんちをしっかり出すため何をしたらよいかについてみていきます。
うんちをしっかり出すということは、腸内の不要物が排せつされるので、腸内環境によくするためには欠かせません。
うんちをだすためは腸のぜん動運動を促すことが必要です。
腸のぜん動運動とは
まず、腸のぜん動運動について説明します。
腸のぜん動運動とは、腸が伸びたり縮んだりをくり返すことで、消化した食べ物を移動させうんちとして体外に出す動きのことです。
腸は自分の意志で動かすことができない「平滑筋(へいかつきん)」という筋肉で動いています。
つまり、腸のぜん動運動は起こそうと思って起こせる運動ではないのです。
ぜん動運動はどうやって起きるの?
自分の意志で起こせないぜん動運動をどうやっておこせばよいのでしょうか?
ぜん動運動を起こしやすくするには2つのことが大事です。
1.自律神経を整える
2.腸腰筋を働きやすくする
自律神経とぜん動運動の関係は?
腸の働きには自律神経が大きくかかわっています。
※参考 自律神経とは>>
活動モードの「交感神経」が優位な時は、ぜん動運動は停滞し易く、
休息モードの「副交感神経」が優位な時は、ぜん動運動は活発になることが解っています。
つまり、副交感神経が働きやすいように自律神経を整えていくことが大切です。
忙しい中でもよい休息がとれているかを自分で判断する必要があります。
ぐっすり眠れているか?
寝つきは良いか?
疲れやすくないか?
など自分の体調を常に意識しましょう。
自律神経を整えるのに自分でできる事
自律神経を整えるのに簡単にできることを紹介します。
1.リラックスする時間を作る
2.夜更かしをしない
3.運動をする
4.自然を感じる場所に行く
5.お風呂にゆっくり浸かる
6.栄養のバランスの良い食事をとる
7.朝にコップ一杯の水を飲む
腸のぜん動運動に関係する腸腰筋とは
腸腰筋とは、上半身と下半身をつなぐ筋肉です。
背骨の腰から始まる「大腰筋」と、骨盤の内側から始まる「腸骨筋」が組み合わさっている筋肉で、骨盤を通り抜けて太ももの内側についています。
腸腰筋は深層部のインナーマッスルでもあります。
働きはおもに2つ
1.姿勢の維持
①腰をS字状にキープする
②立つ姿勢を保つ
③骨盤の位置を安定させる
2.股関節を屈曲させる
①腿や膝を持ち上げる動き
②歩くとき、走るときにつかう
腸腰筋は、
腸のぜん動運動だけでなく姿勢と運動に関わる筋肉です。
健康の要になる筋肉であるということができます。
腸腰筋と腸のぜん動運動の関係は?
腸腰筋の内側に結腸があります。
腸腰筋を動かすことで結腸が刺激され、ぜん動運動を引き起こすことになります。
腸腰筋が硬く、動きが悪くなると、結腸に刺激が伝わらず便秘を引き起こすことになりかねません。
つまり
1.腸腰筋が働きやすい状態をキープする
2.運動などで腸腰筋を動かす
ことが大事です。
特に腰痛や股関節に痛みをかかえている人は腸腰筋が硬くなっていることが考えられますのでストレッチや運動で腸腰筋をメンテナンスすることをお勧めします。
腸腰筋のメンテナンスはどうやって?
腸腰筋のメンテナンスによい簡単な体操を紹介します。
ストイックな筋トレよりも、軽い運動をイメージしてください。
大切なことは、毎日続ることです。
一度に負荷をかけるよりも、面倒だと思わないくらい簡単な運動を短時間する方が効果的です。
腰を揺らす
腰を回す
膝を抱える
ストレッチ
けもの歩き
腸内環境を意識して生活してみましょう
いかがでしたか?
腸内環境を整えることは栄養の吸収や消化のみでなく免疫力を維持することにもつながります。
生活のなかで腸内環境を整えることを意識してみてはいかがでしょうか?
1.善玉菌を増やす
2.うんちをしっかり出す
以上の2つのことをお勧めします。
博多あんしん整体を利用するのも一つの方法です
博多あんしん整体んでは
自律神経を整えること、
腸腰筋の緊張を小さくして働きやすくすること
の両方を意識しています。
腸内環境の手助けにもってこいの整体です。
ゆっくりゆらしながら優しく触れて、身体の緊張を小さくて自律神経を整えます。
是非ご検討ください。
皆様のご来院お待ちしています。
お電話ありがとうございます、
博多あんしん整体院でございます。