今年は新型コロナウイルスの感染が広がり、「コロナうつ」「コロナ不安」という言葉が多く聞かれるようになっています。
緊急事態宣言が発令されるほどの事態で、多くの方の日常が崩れたため、心と身体に変調をきたすことがよく見られます。
緊急事態宣言が解除された今(6月13日現在)でも、元通りの生活が完全に戻っているとは言い難い状況です。
そんな中、「コロナうつ」「コロナ不安」という言葉が多く聞かれるようになっています。
「コロナうつ」ってなに?
「コロナうつ」は正式な病名ではありません。
「コロナうつ」とは新型コロナによる社会的なストレスで気分が沈んだり、気力が低下している状態のことです。
学校や仕事に行けなくなったときなどは、社会生活を送るのに支障をきたしていますので、単なる心の状態で済ますのではなく、何らかの対策が必要になってきます。
この状態が長く続くと「うつ病」にまで発展しかねません。
カギは自律神経
「コロナうつ」を病気にまで発展させないカギを握るのが「自律神経」です。
自律神経とは意識とは無関係に体の機能を調節する神経です。
呼吸、脈拍、体温調節、消化、免疫、ホルモン分泌などの機能を調節し、生命の維持に欠かせない神経です。
参考:自律神経とは >>
それでは、自律神経がなぜ大事なのかを見ていきます。
「コロナうつ」から発症しかねない病気
「コロナうつ」と思われる方は以下の病気になりやすいと思われます。
1.適応障害 >>
2.眼精疲労 >>
これらはいつはいづれも自律神経の不調によるものです。
適応障害は
生活のなかで強いストレスを感じた時、それに適応できない為に精神的、身体的な症状がみられる病気です。
眼精疲労は
休んでも回復しない目と全身の症状がでる病気です。
単なる疲れ目と違い、休んでも回復しない、症状が全身にも表れることが特徴です。
自律神経失調症は
活動時によく働く交感神経と休息時によく働く副交感神経のバランスが崩れてしまい、自律神経の機能が正常に発揮できない状態のことです。
自粛期間とその後のストレス
自粛の期間、皆さんは不要不急の外出を制限しましたよね。
外食を避けたり、
学校が休みになり、
出社せずにテレワークしたり、
スマホでニュースを見る機会が増え、
生活様式が大きく変わった2カ月だったと思います。不安を感じ、大きなストレスもかかりました。
その後、出社したり登校したり、経済活動をしていく中で、以前のような生活を戻すのに、もう一度大きなストレスに直面しています。
この自粛から解除へかけてストレスの特徴は
1.先が見えない不安がある
2.生活環境が変化した
3.生活リズムが変化した
4.眼を酷使する機会が増えた
であります。
不安からくるストレスは心と身体に大きく影響します。
生活環境の変化は適応障害を起こしやすい。
眼の酷使は眼精疲労を起こしやすい。
生活リズムの変化は自律神経失調症起こしやすい。
つまり新型コロナでストレスを感じやすいこの時期は、自律神経が乱れやすい時期なのです。
自律神経に良いことをしてください
「コロナうつ」の状態から回復する。「コロナうつ」を病気にまで発展させないためには、自律神経を整えることが対策になります。
悩んだり考えて解決しようとするより、まずは自律神経に良い習慣を生活に落とし込むことから始めてください。
自分でできる自律神経によい習慣
自律神経に良い習慣を紹介します
1.生活リズムを整える
2.適度な運動を行う
3.水分をこまめにとる
4.お風呂にゆっくり浸かる
5.リラックスする時間を持つ
6.ゆっくり呼吸する
7.瞑想する
8.入ってくる情報を制限する
9.自然の多い場所に行ってみる
全てしようとするのではなく、できることから試してください。
眼精疲労になりにくい習慣
1.遠くを見る
眼を酷使したときは、1時間に一度休憩をとって遠くを見てください。 遠くと近くを交互に見るやり方をお勧めします。
2.眼を温める
温めることで血流が良くなり、眼の疲労が回復します。
適応障害への対策
1.行動や身体のサインに気づく
適応障害が疑われるときは、考えがまとまりにくくなったり、日頃できていた仕事が正確にできなくなったり、時間が多くかかったりします。ケアレスミスが増えた時などは適応障害になりかけている時かもしれません。
2.ストレスを遠ざける
ご自身の行動を振り返り、こころと身体のSOSに早く気づき、ストレスから自分を守ることをしてください。
しんどい状況が続くときは?
自分で対策してもしんどい状況が続くときは、博多あんしん整体院をお試しください。
博多あんしん整体院は「自然正体法」を用いた整体です。
「自然正体法」はゆっくり揺らしながら優しく触れて筋肉の緊張なくすことで自律神経を整える整体です。
精神的な不調と身体的な不調の両方に効果が期待できます。
触れられることで落ち着きます
人は触れられることで、幸せを感じるホルモン
1.セロトニン
2.オキシトシン
3.ドーパミン
の働きを活発にします。
ゆっくりしたと優しい整体は、その効果が特に顕著です。
リラックスは頑張ってするものではありませんよね。
努力しても癒しも得ることはでません。
他人にゆだね、受け身的に何かしてもらうことでこそ癒されるのです。
ストレスが多い最近は首の異常が目立ちます
最近ご来院している方は自覚がなくても首や肩のコリがひどいのが特徴です。
特に頚椎の上が緊張しています。
その部分の緊張を緩めると多くの方が視界が明るくなったと実感されます。
眼の疲れや自律神経とも深く関わっているため、「自分はコロナうつではないか?」と思っている方には是非行いたい施術です。
「博多あんしん整体院」は自律神経の不調でお悩み方が多くご来院し、結果にも満足されています。
コロナうつの状態から何とかしたいと考えている方は是非お試しください!
お電話ありがとうございます、
博多あんしん整体院でございます。