「うつ病」とは
「抑うつ状態」が2週間以上続き、重症である状態のことです。
抑うつ状態とは
「抑うつ状態」とは、ストレスや身体の状態などが原因でおこる気分の落ち込みが強い心の状態をいいます。
一過性の「抑うつ状態」は健康な人でも起こりうることです。
うつ病を原因から見た分類
うつ病は、原因からみて
- 身体因性
- 内因性
- 心因性
に分ける場合ことが出来ます。
身体因生のうつ病
身体因性うつ病とは
アルツハイマー型認知症のような脳の病気、
甲状腺機能低下症のような身体の病気、
副腎皮質ステロイドなどの薬剤がうつ状態の原因となっている場合にもそれにあたります。
内因性のうつ病
内因性うつ病とは
世間で言われる典型的なうつ病のことです。
一般的には抗うつ薬がよく効くといわれています。
抑うつ状態が続く中で躁状態がある場合は、双極性障害とよんでいます。
心因性のうつ病
心因性うつ病とは
性格や環境がうつ状態に強く関係している場合です。
抑うつ神経症とも呼ばれ、
環境の影響が強い場合は反応性うつ病とも言われています。
その他の分類
アメリカ精神医学会のDSM-Ⅳという診断基準には「気分障害」という項目があります。
「気分障害」は
「うつ病性障害」と「双極性障害」とに分類されています。
「大うつ病性障害」と「気分変調性障害」
「うつ病性障害」は
「大うつ病性障害」と「気分変調性障害」とに分類されています。
「大うつ病性障害」は一定の症状の特徴や重症度をもっています。
「気分変調性障害」はあまり重症でない症状が長期間持続することです。
うつ病の症状は?
うつ病の症状は精神症状と身体症状に分けられます。
うつ病の精神症状
精神症状は「感情面」と「思考面」、「意欲面」に影響しています。
感情面の症状は抑うつ気分です
- 気が晴れない
- 理由もなく悲しい
- 将来に希望が持てない
- 自分に価値がない
思考面の症状は思考力の減退です
- 集中できない
- 頭がボーっとする
- 考えがまとまらない
- 判断力が低下する
意欲面の症状は意欲の減退です
- 何かをしようとする気にならない
- 人と会ったり話をするのが面倒
- 責任のない趣味はできるが仕事に自信が持てない
うつ病の身体症状
身体症状は睡眠障害や全身の倦怠感などです
- 寝つきが悪い
- 眠りが浅く熟睡できない
- 夜中や早朝に目が覚める
- いつも疲れている
うつ病の時の睡眠障害は精神的な症状を伴い、後悔や自責の念にとらわれることが多く悲観などに苦しむことが多くあります。
うつ病の原因について
蓄積疲労と回復力低下
うつ病の原因を考えるうえで注意しなくてはいけない事は、
長い期間の蓄積疲労と年齢による回復力の低下です。
トラブルがあってすぐに調子が悪くなるのではなく、
半年から1年後で体調を崩すことが多いという事実を考える必要があります。
「家族や親しい友人の死」「離婚」「失業」などの悲しい経験だけでなく、昇進など嬉しいことを含めたなど環境の変化でも疲労は蓄積されていくのです。
うつ病を繰り返したり長引かせないためにも、
原因は1~2週間の直近にあったイベントだけではない、ということを意識することがとても大事です。
うつ病の回復で知っておきたいこと
うつ病の回復は三寒四温
うつ病は一進一退を繰り返しながら回復していく!
一気に回復したときは注意が必要!そのあとに大きな波がやってきます。
体調の変化に一喜一憂するのではなく長い目で回復を感じていくことが大事です。
昨日や1週間前と比較して良い悪いの判断をするのではなするのではなく、1ヶ月前、3カ月前、半年前と比較して判断する必要があります。
全体的に回復傾向なのかどうかの見極めがとても大事です。
短期間のちょっとした体調の変化で精神的な部分まで振り回されることがないようにしたいものです。
「うつ病は一進一退を繰り返しながら良くなっていく」
このことを理解して回復に努めてください。
うつ病の治療方法
うつ病の治療方法は
充分な休養
薬物治療
精神療法(カウンセリングなど)
が主な治療方法となっています。
理学療法的なアプローチが有効です
あまり知られてはいませんが
身体に触れたり動かしたりする理学療法的なアプローチが「うつ病」にはもとても有効です。
触れることで幸せを感じるホルモン「オキシトシン」の分泌量が増える事が確認されており、気分の落ち込みや不安にとても効果的です。
理学療法的なアプローチとして「自然正体法」(ソフトな整体)をお勧めします。
「自然正体法」を用いた博多あんしん整体院をお試しください。
博多あんしん整体院がお勧めです
博多あんしん整体院ではうつ病でお悩みの方にお役に立ちたいと考えています。
博多あんしん整体院は「自然正体法」を用いてソフトな整体を行います。
ゆっくりゆらしながら優しく触れるて筋肉の緊張を小さくし、歪みを修正することで、自律神経を整えます。
筋肉の緊張が自律神経に影響しています
1.筋肉の緊張をなくしていくと
2.身体の力が抜けていきます
3.身体の力が抜けると
- ゆっくり休めるようになります。
- 身体本来の機能が発揮しやすくなります。
- 自律神経が整う身体に変化していきます。
- 不安な気持ちが和らいでいきます。
その結果
身体が回復して、精神的な不調が改善に向かいます。
うつ病で苦しんでいる方はご自身の身体に目を向けましょう
首や肩、全身の筋肉がコチコチではありませんか?
筋肉の緊張に縛られて心も窮屈な思いをしているかもしれません。
まず、筋肉の緊張を取ってご自身の身体を楽にしてあげましょう。
博多あんしん整体院はゆっくりゆらしながら優しく触れる整体ですので、心と身体に優しい整体です。
院長の私は長い期間うつ病で苦しんだ経験があり、
この整体をきっかけに不安の繰り返しから抜け出すことができ、回復していきました。
うつ病で苦しんでいる方は是非お試しください。
お電話ありがとうございます、
博多あんしん整体院でございます。